IOB法人様研修ご感想紹介第一回目は、オーガニックヘアサロン&スパ「シンシア・ガーデン」、オーガニックビストロ、ファッションブランドの経営や、「ママバター」「リンレン」「ネロリラ ボタニカ」など数多くのオーガニック&ナチュラル製品を開発されている株式会社ビーバイ・イー 代表杉谷恵美様と従業員様です。
研修の様子(画像)とご感想を紹介します。
Contents
株式会社ビーバイ・イー代表(シンシア・ガーデン代表、ママバター開発者)杉谷惠美様 ご感想
写真提供:株式会社ビーバイ・イー
御社でオーガニック研修を開催した理由をお聞かせください
弊社はオーガニックスパ、カフェ、レストランの運営、またコスメの開発、製造、販売事業をしております。オーガニックを仕事にしているスタッフ全員、もっと深く知識を、そしてグローバルな中で何が起こり、どうしていかなくてはいけないか、どう提案していくべきか考えるきっかけになればと開催しました。
IOBを研修講師に選んだ理由をお聞かせください
弊社ブランド、ネロリラボタニカディレクター早坂香須子さんがレムケなつこさんのドイツでの講習に参加したことをきっかけに、感銘を受け、ぜひ研修を受けて欲しいとご紹介いただいたことがきっかけです。
研修の結果はいかがでしたか?
レムケなつこさんのお話は分かりやすく、丁寧で楽しくあっという間でした。問題意識、私たちが作るべき未来をよく理解でき、考えることができました。
これからどうアクションを起こすか、進むべきか、活発に話すようになりました。とてもよかったです。もっと聞きたいとの声ばかりで、また開催したいと思います。
左)杉谷様、奥)レムケ、右)早坂様
写真提供:株式会社ビーバイ・イー
株式会社ビーバイ・イー従業員様ご感想
写真提供:株式会社ビーバイ・イー
サロンでのお客様への会話やお店での取り組みにも繋がっています。
レムケなつこさんの世界観からみた環境、オーガニックに対しての考え方、特に「作り手、売り手、買い手」のお話や、農薬を身体からデトックスするために1週間オーガニック食材で過ごす話は、サロンでもお客様への会話だったり、自分自身の過ごし方、またお店の取り組みにも繋がりました。自分ではごみを排出しない取り組みを家庭でも始めました。
サステナブルなモノづくりに携わるひとりとして、これからも引き続きシンシア・ガーデンで発信して参りたいと思います。貴重な時間を本当にありがとうございました。
すべては繋がっていると気づき、この会社で働く意義を見つけられました。
特に印象に残ったのは、平和な日本で豊かな生活をしているけれども、知らないうちに世界の裏側にいる国の人を苦しめる搾取に加担しているということです。
日々食べるものも着るものも、すべて生産者がいて、自分は無関係と思っていても、必ず彼らに関係がありすべて繋がっているんだと思うと、自分の言動により、気を配って生活をしなければいけないと思いました。生まれてきた時点で世界で起こっている戦争や貧困や飢餓に対して他人事なんてことはないんだなと思いました。
本当に小さなことですが、レジ袋を必ず持参したり、水を大切に使ったりするようになりました。買い物するときは本当に必要なものなのか考え、欲望まかせな消費はしないようになりました。すると、あるものだけで満足できるようになるので、小さなことにも幸せを感じられるようになりました。
今回参加させていただきよかったです。研修でこの会社で働く意義を初めて見つけられたような気がしました。本当に感謝しています。ブログ等も引き続き拝見させていただきたいと思います。
オーガニックがなぜよいのかを自信を持って広めていきたい!
オーガニックについて、わかりやすくご説明いただけて、それぞれの考えも共有でき貴重な時間を過ごすことができました。そして、知識不足だなと改めて実感しました。
日本ではまだまだ「何のために」という部分が薄く、搾取の構図や環境問題に繋がる意識が低く、自分自身も浅いなと感じました。すべての立場から幸せだと言える未来の流れを目指して、出来ることから始めなければいけないと思いました。近くに意識の高い皆がいることでお手本になるので、気持ちを高めて改善していきたいです。
たくさんの環境問題や世の中の動きが日々ニュースで流れる中、世代関係なく関心を持つ人が増えてきていて、発信しやすい環境を築きあげてくださっている今、シンシアガーデンの一員として オーガニックのものがなぜよいのか、未来も潤うために何を選ぶのかを広めて、個人の利益を求めることの先=すべての命を幸せに健康にすることに向かっていけるように努めたいと思います。
そして、これからもよいものを自信をもってお勧めし伝えていきたいです。充実した時間を本当にありがとうございました。
写真提供:株式会社ビーバイ・イー
研修で学んだことを楽しく行動・発信しています。
レムケなつこさんのお話がとてもわかりやすく、日本の農薬などの使用量や、世界と比べても意識が低い、知らないことが多く恐ろしいことばかりでした。安価なものを求めるほど貧困地域の人々を苦しめていることに私たちが加担していたり、無農薬農家さんの苦しい現実は衝撃的でした。
普段から食には気をつけていましたが、自分、家族の体のことを守ろうという認識でしかなく、オーガニックは地球規模で必要なことであると認識しました。
無農薬、安心な食品を選ぶこと、お肉を食べない、プラスチックフリーなどお話があったこの数ヶ月で実践し、賛同してくれる友人がいたり、興味を持っている人が少なくないと感じました。難しい顔をされてしまったりする事が現状でありましたが、気難しく考えたり、誰かを責めるのではなく、この選択が世界を守り未来に繋げていることを信じ叶えていきたいと強く思いました。
環境問題、生き物すべてへ愛を持って、地球に生きるすべての人が豊かに暮らせるように自分が楽しんで行動発信し、周りに伝えていきたいです。本当にありがとうございます。
自ら行動し、循環型社会づくりに貢献していきたいと思いました。
ドイツでは国が先導を切って、農薬を制限しているのに対し、日本は農薬使用量が世界3位ということで、農薬が及ぼす影響を知りながらなかなか変わらないのは、消費者の責任でもあると感じました。
自分のためにも、継続的に循環していける社会作りに貢献するためにも、まずは自分から行動していきたいなと思いました。
研修を受けて、当社の商品の魅力を様々なストーリーから伝えることができると考え、商品知識の向上に活かします。
オーガニックの概念を多角的に視るよい機会に巡り合った感覚です。
グループワークでは、「オーガニックとは?」という問いに各グループからは、環境・成分・概念・店舗従事者ならではの経験値など、様々な視点からみたフレーズが飛び交い、「体にやさしい」のような付け焼刃の知識程度で講習会に臨んだ私には、その多角的で柔軟な感覚に心地よい震えを感じておりました。
当社の商品の魅力を様々なストーリーから伝えることができると考え、商品知識の向上に活かしていきたいと感じております。
商品を通して生産から消費までの循環を築いていきたい!
私も普段からオーガニックということを、感覚的じゃなくて本質的に伝えていく必要があると考えております。レムケなつこさんのお話を聞いて、モノを生産して消費するというサプライチェーンの中で、健康面だけの問題ではなく、環境面や、労働環境、貧困層の問題など、様々な社会課題を抱えていることを改めて理解しました。
我々メーカーとしてはこの裏側の本質的なところを商品を通して、いかに消費者に伝えていき、生産から消費までの循環を築いていきたいと考えております。そのためにはメーカー1社ではダメで、流通業者も含めた啓蒙が必要かと思っております。
お話いただいたことをベースに置きながらこれからも、伝えていきたいと思います。
写真提供:株式会社ビーバイ・イー
株式会社ビーバイ・イー(シンシア・ガーデン)従業員様のご感想の中から一部抜粋し掲載しております。
今回ビーバイ・イー従業員のみなさまからは、たくさんのご感想をいただきました。
ビーバイ・イー代表杉谷様、従業員のみなさまありがとうございました。
会社名:株式会社ビーバイ・イー(BbyE Corporation)
事業内容:「ママバター」「リンレン」「ネロリラボタニカ」などの人気ナチュラル製品を多数開発、販売し、青山にてスパ、ショップ、カフェが一体となった複合型施設 「シンシア・ガーデン」を経営。
- コスメ製品の企画、製造、仕入れ、販売
- スパ・リラクゼーションサロン等の企画、コンサルティング業務及び経営
- 食品・飲料の企画、製造、仕入れ、販売
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