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ドイツIOBオーガニックスクール受講生の声Vol.23 高橋 幸子 さん

名前:高橋 幸子
職業:ビオマテール合同会社 代表
起業の有無:起業中
修了コース:ドイツIOB認定オーガニック専門家資格オンラインコース
年齢:45 - 54歳
居住地:神奈川県

1. 現在はどのようなお仕事をしていますか?

ビオマテール合同会社の代表をしています。

2.  なぜオーガニックに関心を持ったのですか?

もともとは野菜販売の仕事をしていたのですが、腕に湿疹が出るなど少しづつ体調が悪くなり、農薬が原因かもと思い始めたことがきっかけでした。

3. お仕事や毎日の生活の中で、オーガニックに関係した印象深い体験はありますか?

縁あって自然食品のお店で働き始めたある日、ご年配のお客様から「お料理は得意?」と聞かれ「あまり得意ではないです。」と正直に答えたところ、「それならなおさらいいお醤油や調味料を使いなさい。一見すると高いと思うかもしれないけど、一般に売られているお醤油より味が濃くて美味しいから少しの量で美味しくなるのよ。」と教えていただきました。

確かにオーガニックの野菜はお塩やお醤油で炒めるだけでもすごく美味しくて料理が上手くなったように感じるし、何より子ども達が野菜をよく食べてくれるようになったので捨てることがなくなりいいことづくめでした。

また、以前は1年のうち半分ぐらいは夜も寝られないほどひどかった花粉症の症状が、オーガニック生活を始めて1年を過ぎる頃からほとんど気にならなくなりました。
そんな体験からアトピーや原因不明の症状で飲んでも治らない薬を飲み続けている子ども達や親御さん達にもこのことを知ってほしいと強く思うようになりました。

4. なぜオーガニックを学ぼうと思ったのですか?

自然食品店で働いていた時にお客様から有機野菜と慣行栽培の違いについて質問を受ける機会が多く、お客様に納得のいく説明をして差し上げたいと思い始めたことがきっかけでした。

5. その中でドイツIOBオーガニックスクールを選んだのはなぜですか?

日本の有機農業の考え方に納得がいかず疑問を感じていたところに偶然レムケなつこ
さんの動画に出会い、その考え方に感動しもっとオーガニックのことを知りたいと思い受講させていただきました。

6. 受講した感想をお聞かせください。

IOBで学ぶオーガニックの理論はが自分の中ですっと理解できましたし、IOBの考え方すべてに納得できたのでとても衝撃的でした。
私の中で引っかかっていた部分の答えをIOBオーガニックスクールで見つけることが出来ました。

7. 一番印象に残った内容とその理由をお聞かせください。

「すべては繋がっている」ということです。
循環のサイクルにおいてすべては、間接的に繋がり影響し合っていること、どこか一つでも欠けるとうまくまわらなくなってしまうということです。

8. 今後、学んだことをどのように生かしていきますか?

負のスパイラルを断ち切れるよう農薬を削減できる方法等を伝えていきたいです。

9. これからドイツIOBオーガニックスクールへの入学を考えている方へのメッセージをお願いします。

すべての世代の方々にとって重要であり、かつ幸せへの学びになると思います。IOBでの学びが一般にも浸透していく時代が来ることを願っています。

高橋幸子さん 事業紹介

温海かぶ 温海かぶのスープ

会社名:ビオマテール合同会社

場所:神奈川県藤沢市

◇山形県温海町(現鶴岡市)「ふるさと納税返礼品」第1号(スープストック東京とのコラボ商品)販売に関わるコンサルティング、環境に配慮されている生産者と企業を結ぶ活動

◇衣食住の環境コンサルティング
◇人材育成、能力開発の為の教育事業
◇企業研修
◇産地交流事業
◇動物福祉(アニマルウェルフェア)に関する事業提案 など

レムケなつこさんから背中を押していただき2021年3月に起業しました。
2022年1月よりスープストックトーキョーとのコラボ商品「焼畑温海かぶのポタージュ」を山形県鶴岡市のふるさと納税返礼品として発送させていただいています。全国の生産者の方が愛情込めて作られた野菜を使ったスープのふるさと納税返礼品の販売の橋渡しができればと思っています。

WEBサイト:https://biomater369.com
Facebook: https://www.facebook.com/biomater369
Instagram: https://www.instagram.com/biomater.sachi/

日本では手に入らないオーガニック情報

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